本だけがお友達

友達が極端に少ないわたしの、本との交流履歴です。

「アルケミスト 夢を旅した少年」 パウロ・コエーリョ

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
(1997/02)
パウロ コエーリョ

商品詳細を見る

 「おまえがいつもやりとげたいと思ってきたことだよ。誰でも若い時は自分の運命を知っているものなのだ。
 まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいすべてのことにあこがれることも、恐れない。ところが、時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思い込ませ始めるのだ」

            パウロ・コエーリョ 「アルケミスト 夢を旅した少年」


 この作品は、さーにんさんのサイトで紹介されていて読みたくなった一冊です。
 いましがた読み終わったのですが、読後感は複雑なものになってしまいました。
 作品の内容はいたってシンプル――
 にもかかわらず、たくさんのことを語りかけてくる一冊です。
 子供が読めば普通の冒険物語で済むのかもしれませんが、大人の反応は千差万別なものになるのではないでしょうか。
 主人公の少年が試されるたびに、わたし自身が試されているような気持になりました。
 結果、自分と対話するはめになるのですが、これが考える以上に辛かったです。
 わたしは勇気づけられた反面、不安にもなりました。
 自分が自分を疑っていること、信じきれていないことも知りました。
 でも、最終的には、それでもいいとも思ったんです。
 少年はすごいけど、わたしは少年のようになりたいわけではなくて――
 って、なんだか負け犬の遠吠えのみたいになってしまいました(笑)。

 今日の記事は、この作品を知らない方にはまったく意味がわからない感じになってしまいました。
 なので、ぜひ読んでみてください(笑)。
 この作品の解釈は、きっと自分だけのものです。

 【お勧め度 ★★★★☆】                

コメント

NO TITLE

クリスタルの商人なんかは身につまされますよね。
でもその中にも正解はあり、幸せもあるわけで。

よろしかったらぜひトラックバックしてくださいね。こちらからも、させていただきます♪

NO TITLE

きっと、人それぞれでいいんですよね。
わたしはまったく自分に甘いです(笑)。

トラックバック、一度試みてはみたのですが・・・
うまく出来ていませんでした。
そもそもTBが何かわかっていないわたしです^^;
調べてまた挑戦してみますね。

NO TITLE

何だか、自分を見つめなおす本のようですね。
もちろん、読んだ事のない私は、
意味がわからない状態です・・・トホホ

私もトラックバックの意味がわかりません・・・トホホ(苦笑)

NO TITLE

わたしはついにトラックバックの謎を解き明かしました!
もう誰にもパソコン音痴とは言わせません(笑)。

NO TITLE

トラックバック、お見事でした!

ありがとうございます〜v-252

NO TITLE

こちらこそ、ありがとうございました!

NO TITLE

今回の引用部分も、拝見して
印象深い言葉だなあって思いました。
自分を見つめ直すって改めて考えると難しそうですよね。。
私もいつも自分に大甘です^^;

角川文庫ソフィアって実はあまり買ったことがないので、
そちらも興味あります^^

NO TITLE

どうしても自分には甘くなってしまいますよね。
この本を読むと啓発されているような気持になって、ちょっと辛かったりもしました。

角川文庫ソフィア・・・
気にしてませんでした(笑)
あまり聞いたことないですね。

コメントの投稿

管理人にだけ読んでもらう

トラックバック

トラックバックURL

■アルケミスト―夢を旅した少年

なんというか、とても美しい物語でした。 誰かに伝えたい(私はとくに子供達に伝えたい)大切な言葉の詰まったお話でした。 アルケミスト―...
2008/04/20(日) 21:41:06 | SA・N・PO♪

HOME

プロフィール

Author:すやすや
大好きな本について書いていこうと思います。
書評なんて大それたものは書けませんが、感じたことを少しだけ――
少しでも本選びの参考になれば、嬉しく思います。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム